歴史的視点から。
やはり、懇意だった人との別れは辛いもの。
何度あってもなれるものではない。
そういうとき、私は歴史ものを読む。
割と「○○史」的な大きいくくりのもの。
自分を個体としてではなく、大きい歴史の流れの中の一つ、として
俯瞰してみてみる。
今までも歴史が流れ、死も怒りも喜びも悲しみも
どんな時代にもあった。
自分ひとりの悲しみは、自分だけのものだけど、
決して、この世界に一度もなかった悲しみではない。
そう思って、気持ちを落ちつけていく。
昔は悲しみに埋没することが多かったけれど、
今は、前よりは受け流すのが少しうまくなった。気がする。
それを思うと、年をとるのもそんなに悪いものじゃない。
今日の受け流し本。
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