岡崎武志・小山力也「古書を購え、町へ出よう」

10月19日19:00〜東京堂書店にて。

新刊発売記念トークイベント
「古書を購え、町へ出よう」
に行ってきました。

岡崎武志さんの新刊『気まぐれ古本さんぽ』

気まぐれ古本さんぽ

気まぐれ古本さんぽ

小山力也さんの新刊『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』

古本屋ツアー・イン・首都圏沿線

古本屋ツアー・イン・首都圏沿線

この二冊が発売。古本本(ふるほんぼん)が充実して出版されている今日この頃。これは良い時代だ。(ただ、今後の出版業界の充実にはつながらない気がする)

全国、首都圏の古本屋の話。神保町周辺の巡回ルート。毎度ブレのない話が1時間半続く。声を聴くだけで落ち着くトークの数々。
全国各地の話なのに、まったく観光要素がないのがまた一興。
(自分の一人旅と一緒のスタンスw)

客の入りは8割5分といったところ。古本ネタでこれだけ集客できるってすごい。
古本のつわもの達も、客席にちらほら。
見知ったお顔も拝めて、よりうれしさを増す私。

惜しむらくは、本を二冊とも購入したのに、混雑具合に怖気づいてサインしてもらわなかったこと。
つまらんところで、遠慮と人見知りの面が出てくる。

東京堂書店を一通り徘徊して、本のシャワーをあびてから中央線で帰宅。
帰りに、トーク内でも誉め誉めで出てきた、三鷹の水中書店によって、トークショウの報告。均一本を一冊購入。

良い一日でした。