湯河原旅行(2日目)

毎日の習慣で5時起床。
温泉大浴場は6時からなので、布団の中で読書、至福の時。

喜国 雅彦『本棚探偵の冒険』
古本という物質が好きな人の生態をこれでもか、これでもかと見せられ、
非常に興味深いのに、読書がはかどらないのが辛い。
すぐ目が疲れてしまう為、あと横になってるとすぐ寝てしまう為。
(これは幼少のみぎりから)
本気でレーシック手術を考えます(今年で何度目だろうか!)

6時になったら温泉へ。
7時からはバイキング朝食。

朝食は夕食ほどのボリュームも豪華さもなく、
至って軽めの和洋バイキング。

食事も早々に急かされ海へ。
見苦しいことこの上ない姿をさらしつつ海へ。

台風が接近中で波が荒く、浮き輪のちびっ子どもは
嬉しそうに笑いながら、波間に漂ったり、飲まれたり。。。
本人たちは楽しいかもしれませんが、大人はもうハラハラ。
ぶっとい自分の二の腕やら太ももやらを心配する暇がありません。

・・・お?足に青いビニール紐が引っかかってる。
左手小指でひょいっ
おっと、取れなかったな、右手小指でひょいひょいっっ

・・・・・・おおおおおおおおお!?
(ひりひりひりひりぴり〜〜っっ)

何事!?

・・・そう、生まれて初めてのくらげ毒針攻撃でした。
こんなに痛いなんて!!!
泣く泣く海の家のおねえさんに相談したら、
ライフガードのお兄さんのところに連れてってくれました。
お兄さんは、かっちかちじゃないザブングルの加藤さん風。
手際よくキンカンを塗ってくれました。

ジンジンした痛みを紛らわすため、海の家であずきカキ氷を食す。
嗚呼、美味しい・・・(痛くなければもっといい)
そう、気づけばこちらも初めてでした、海の家利用。

お昼に回転寿司を食べ、まだ海に行く連中と分離し、
私はココスでお茶しつつ読書。
この時間が一番落ち着いててよかった。

さらりと食い流した回転寿司が、まさかあんな波乱を呼ぶなんて。
その時はまだ、何も知らない私だったのです。