健康診断と珈琲と古本。

健康診断に行ってきました。

非常に冷たい風が強い日で、自転車で病院まで向かいましたが、
体がキンキンに冷え切って、病院に行くまでに病気になりそうで。

9:15からの健康診断は、さくさくとスムーズに進み、
1時間弱で終了。

10時前に終わると思わなかったので、帰りに寄ろうと計画していた
古本屋・カフェがオープンしていない。。。

仕方なく、路線変更。

変更しても、古本屋行って、カフェ・・・に変わりはないのですが。

9:30からオープンしている武蔵野文庫へ。
http://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13005823/

アメリカンコーヒーとモーニングセットのホットサンドをいただきました。
古風な喫茶店といった雰囲気で、基調がダークな木の内装。嗚呼落ち着く。
窓からの日の入り具合も、読書するのに適度。暗すぎず明るすぎず。

こちらを読書。

ぼくの読書法 (植草甚一スクラップ・ブック)

ぼくの読書法 (植草甚一スクラップ・ブック)

この雰囲気の中、JJおじさんと本の話・・・なんて至福。

11時までのんびりと時間をすごし、百年へ向かいます。
雰囲気も品ぞろえも好きなのに、なんとなく緊張してしまう古本屋さん。
たぶんカウンターの眼鏡の女性の、自分が入ってきたときに向ける一瞥が、
これぞ古本屋の店主!という視線だからかもしれない。
お客の本適正(?)を一発で見抜くような視線。

ここにはおいてあるという、北九州のフリータウン
(しかしフリーとは思えないほどの見事な冊子)
「雲のうえ」が欲しかったので、勇気を出して聞いてみました。

・・・でも、ただで聞くことができず、本を3冊購入してから。

白鯨(上) (新潮文庫)

白鯨(上) (新潮文庫)

西郷と大久保 (新潮文庫)

西郷と大久保 (新潮文庫)

明治・父・アメリカ (新潮文庫)

明治・父・アメリカ (新潮文庫)

良い本が置いてある、読みたい本が。
たくさんあって、でもお金がないのでこの3冊を。

新刊で、アメリカ南部の料理本と、古本で金子一馬の画集上下が欲しかったが、
そこを買いだすと、本の歴史図鑑(タイトルは失念)が欲しくなるし・・・
しかもこの店はカードが使えるから、止まらなくなっちゃう;;と断念。

しかし、「雲のうえ」はなかった・・・
すぐに配布が終わってしまう人気らしい。知ってはいたが…残念。

寒いので、(風と懐が)本を持って、心の中はほっくほくで帰路につきました。