久方ぶりの。

野暮用をサクサク済ませ。

帰る道々、久方ぶりの荻窪駅に降り立つ私。

荻窪

そう、物心ついてからほぼ学生時代を過ごした、愛しい街。

引っ越して以来、なかなか降り立つことがなかった街。

じっくりと散策したいところではありますが、
閉店間際の肉屋さんで買い物がしたいので(笑)今日はピンポイント散策。

一路、南口へ。

地上への階段が1つから2つになっていたり、
バイトしたことのあるロイヤルホストがシェイキーズになっていたり。
少々の変化もありながら、やっぱりなつかしい場所。

少々小さく感じたのは、学生時代に見ていた視線より、大人になったからか。
(物理的には縮小していないはずだし、自分の体も小学生の時と変わらないから気のせいですが;)

南口商店街の一本目の左道へ入る。
今日の目的は、電車に乗っているときに見かけた、
「本」
の看板。

ネット調査で、あゆみBOOKSができたとは知っていたが、ようやく来ることができました。
(行く途中で、一番驚いたのは、大好きなコメダ珈琲ができていたこと!やるな、荻窪w)

店内は元コンビニだった広さに、少々バックヤードも足したかな?くらいの広さ。

しかし、茶色系の落ち着いた店内カラーと、まんべんなくバランスよく配置された本の種類。
通路も広く、非常に見やすい。
その上、ちゃんと特集平台もあって、遊び心も忘れていない。
マール社の、挿絵作家画集とか、浮世絵でみる名武将など)

これは、近所に一軒あってほしい本屋さんだ。

きてよかった^^

大した応援ができないのが心苦しいところで、文庫を一冊購入。

ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)

ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)

まえがきの

信仰は魂に属するが、宗教は知識である。(中略)若い時からずっと、僕は宗教に強い関心を持っていたが、
その関心はついに哲学の範囲にとどまって信仰に到達しなかった。

そうなんだよ!と共感したところで、購入を決定しました。

もちろん、ブックカバーをかけてもらい(BCLですからw)
ここまできたからと、ささまさんへも。

ささまさんの均一棚は、3つから2つになっていました。
が、本がきれいで、新しいとこからある程度古めのところまで、くいっくいっと心つかむ選本。

店内は依然来た時より、通路が広くなっていて、相変わらず想像力・知識探究の広がりを刺激する本並び。
とりあえず店内をぐるり一周。

見始めたら長くなりそうなので、本日は後ろ髪惹かれつつ撤退。

よよよ・・・と電車に乗り、向かった閉店間際のお肉屋さんでは、
目当てのお肉は売り切れでした(泣)